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飲食店の料理宅配「キテケル」始動/弘前

新型コロナウイルスの感染拡大で苦境にある飲食店を盛り上げようと、店舗の料理を宅配するサービス「キテケル」が弘前市内で始まった。配達や出前ができない店舗にとっては、より広い顧客に訴求することができ、利用者側にとっては店舗の垣根を越えて一元的に注文でき、自宅にいながらさまざまなグルメを楽しめる。地方においては大手チェーン店や一部店舗のみの対応だった、宅配サービスの潜在需要にも注目した。斉藤圭祐代表は「弘前や周辺地域にデリバリー文化を広げたい」としている。

ニューから料理を注文。弘南鉄道中央弘前駅から半径5キロ以内の地域に、1回当たり300円で宅配する。サービスは4月29日にスタートし、現在は斉藤代表が直接働き掛けた4店舗が登録。支払い方法は現金のみだが、今後クレジットカードやキャッシュレス決済にも対応する考え。

斉藤代表は個人事業主としてイベント企画やデザイン、店舗コンサルティングなどを手掛ける。仕事で懇意になった飲食店は多く、感染症拡大の影響で苦しんでいる店主たちを助けたいとの思いでキテケルを立ち上げた。「スピード第一で構想から10日でサービス開始。とりあえず走りながら形を整えていきたい」と話す。

都市部では新業態のデリバリーサービスが盛んだが、地方では大手チェーン店の宅配や食堂・そば店の出前など既存のものに限られており、「サービス格差をなくしたかった」との構想も元来あった。収入は配達料と登録店からの手数料のみで「現状ではビジネスにならない」と言うが「地元になかったサービス。広告収入なども期待でき、この先の展開や可能性を考えると面白い。『アフターコロナ』にも成り立っていく事業」と胸を張る。

キテケルに賛同した「寿司酒場しもやま」(新鍛冶町)の下山昌宣店主は「配達を希望する声もあったが、1人での営業で対応できなかったところ、声を掛けられてかなり助かった」と話す。

4月7日から店舗営業を休止して持ち帰り品の注文のみにしていたが、売り上げは半減。しかし大型連休中にはキテケルからの大口注文が数件入っており「これから利用者、参加店舗とも増えそうなサービス。期待感はかなりある」と、早くも手応えを感じている。

「自分自身がいろんな店舗の料理をまとめて食べたい。そんなサービスがあればと思っていた」と斉藤代表。「弘前から発信し、近隣地域にもデリバリーサービスが波及していけば」と展望している。

出典

むつ新報

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2020/05/59752.html

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